hoho!

みえないものをさわる

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私の住んでいる都市は、直轄市と言って省に属さず国が直接管轄している都市。仮にも大きな都市なのに、空港がしけてて小さくていつも帰るときに不満を持ってた。

やっと今年の夏に新しいターミナルがオープンしたので、今はそこでボーディングを待ってる。

めちゃくちゃ広くて綺麗で新しくて、気持ちが良い。

空港の雰囲気って本当に絶妙だ。

 

例のライフプロジェクトは、しっかりと進んでいて、結局この1ヶ月で4回は会えたので、予想よりは進歩したと思う。

でも少し複雑な内容になってきている。

知れば知るほど、本当に落ち着いている人で、とにかく安心感がある。それでいてさりげなく少年のような一面ものぞかせるので飽きない。くだらないことで盛り上がれるのは、私たちの良い共通点かも知れない。私のいうことを真剣に聞いてくれるし、反応もオーバーすぎず、かといって聞いてるの?という感じでもなく、非常に心地よい。

でも、年齢の差、それに伴う仕事への感覚、人生の目標etc のギャップがあってそれをどう埋めるのか、プラス、溝を埋めていくというある程度労力と時間の伴うことに彼がやぶさかではないのか、ということの確認にてこずっている。

メールのやり取りをしょっちゅうしたり、電話で話せたりすればいいけど、そういう習慣が彼自身になく、実際に会って話したい主義のようで、だから疑問を解決するのにどうしても時間がかかってしまう。ましてや私は今日から1月まで日本に帰らなければならないし、彼は彼で冬はヨーロッパに行くので、一旦休止という感じ。

前の彼女との傷が大きくてまた恋愛を始めることに不安を感じているっていうことも率直に話してくれた。

相手がどう思ってるのか、予想していたらきりがなくなる。

あの話の後ろにはこんな意図があったのではないか?とか、こう言いつつもほんとはこう思っているのではないか?とか、あの表情の意味は何か?とか、考え出したら本当にカオスだし、基本マイナス思考なので悲しいお話になってしまう。

だから、人って面倒だよね。相手の気持ちなんてわからない、ってちゃんと割り切らないと。それに、外から来る無責任な断定などには振り回されたくない。

 

でも、私という人間が少し豊かになったことは確実だね。