あ、いまおだやかだなあ、と感じられるときが増えたのは、やっぱりとしのせいなのかな。じぶんが、海になったようなきぶんになることがある。組織液の、海。仲立ちの、立ち位置。言ってみれば、なくてもあっても、さほど変わりはない。その立ち位置を求めて…

文と文でつながる関係は、結構わたしの生活に七色の光を当ててくれてると思う。すこし肌寒い。暑いね、とか、寒いね、とか。気温のことに気がいかないから、すこしのことにも敏感に反応してしまう季節のような気がする。わたしは笑顔で、世界を呪う。

ごめん、わたしのメールアドレスいってないひとおしえて。声かけて。そして抱きしめて。もーお手上げ。よーわからん。しゅーん。けーたいいらない。

わたしは結局、箱入りの娘で、ただの世間知らずで、窓の外はすごくキラキラしていて、手を伸ばして触れて、たまにあったかくて、たまに噛まれて、でもほら、体はここにあるから生きていて、でもわたしの右手はどんどん汚れて、結局手をすくめて、すこし痛み…