黄金の月
一年前までは こういう時間が多かった
午後からは仕事
遅く起きて、周りを見渡して、やりたいことを見つけて、ぼさぼさな頭でそれを やる。
動き始めた社会が窓の外に見えたり、ドアの向こうに聞こえたりする。すべてが、わたしに対して怒っている。
なんで私はこうしているの、果たして許されているの、か。
目の前に定めた目標が遥か遠くに見えて途方にくれる。
そうこうしているうちにお腹がすいてへらへら笑いながらカフェオレを飲む。
だいたい週に2、3日はそんな日があった。でもその余裕は何も意味をもたなかったな。「あのあいた時間でこんなことを考えれました!そのおかげで、今の私はこんな風になれました!」…みたいなものがない。ただの、空白。空白には意味がないのかもしれない。何かしら動くことでしか何も生まれないのかな。
今はそんな日がほとんどない。大抵、朝からなんだか忙しい。
安っぽい充実感でこころの穴を埋め、埋め、しながら、生きてる。埋まってないけど、埋まっちゃったら人生終わりな気がしなくもない。
昨日のデモで言われた「ひーちゃんのその落ち着きは一体どこからくるの?○○歳とは思えないよね」
わたしのことを落ち着いてるなんて言って(くださ)るうちはわたしのことを知らないよね。あんなんただただひたすら練習すれば完璧できること。あんな仕事でわたしをはからないでください。つーかそれ暗に老けてるっていいたいだけでしょ。そうでしょ。ふふふ。
今日は胃の荒れ具合が半端ない。