恐懼

恐れず、人と違う選択をする

自分の元々の性格を考えると難しいこのことが、できるようになったのは小さい頃からの鍛錬に他ならない。

自分の信念に外れることは、やらないと決めていた。

ただしいことは、ただしいのだと信じることが、どれほど人に安心感や安定性をもたらすか。

いまの世の中って、絶対的なものを嫌う傾向にある気がするのだけれど、

あるものが自分にとって絶対であることを認める、それを恐れる必要はないのだな。

1年前の今頃から、思考パターンも、生活習慣も、特に何も変わっていないけれど、

大きく変わったことといえば、無駄と思える感情(具体的にいえば恋愛感情)を、大切に生きていることだ。

これは少し疲れる。感情というのはいつでも、不規則に湧き上がるもので、宇宙のルールに反している気がする。でも、時々とても楽しくなるし、きっとこれからの人生において欠かしてはいけない部分であると思うから、それに抗わず、身を委ねる所存だ。

ここの天気はこれから日に日に暑くなる。恐怖。