hoho!

みえないものをさわる

af




帰り道青信号なのに車がつかえていて、おろおろ渡れずにいたら、知らないおじさんがわたしの肩を掴んで引っ張って一緒に渡ってくれました。渡れたからよかったけれど、これで2人でひかれていたら笑えるね。
渡り切った後に、あんなところでグズグズしていたらいつまでも渡れんぞ というような趣旨のことを叫んで何処かへ消えた、おじさん。無論わたしのイヤホンからは音楽が大音量で流れていたからほとんど聞こえていないんだけど。


休み時間に机に突っ伏して昔のことをたくさん思い出していたら自分の行動はやっぱり愚かすぎて、それに攻め苛まれて、気づいたら涙が出ていた。どうして前を向いているのに、昔を思い出してしまうのかふしぎだ。それは愚かな過去が、矛盾をはらんでるようだけれど必ずいい匂いとともにあるからに違いなくて、「賢い」過去ばかり積み立ててきたとしたら、それは嗅ぐことのできなかったものだろう。


でも思い出すと体力を使うから、たまにでいいとおもう。